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対話の回路 小熊英二対談集

『「民主」と「愛国」』その他の著書で知られる著者が、文学者、歴史学者、民俗学者、社会学者などさまざまなジャンルの人びとと、国家・「日本」・アジア・歴史・民俗などをめぐって討論する。真摯でスリリングな対談集。

快楽急行

健康よりも快楽が大事と思いたい。人はなぜ薬よりも毒を好むのか?清く貧しく美しい全ての人々に不惑にして惑う文豪が送る目からうろこの快楽追求指南一〇八手。朝日新聞土曜版「be」大人気連載エッセイ待望の単行本化。

衣食足りて、住にかまける

私が住みたかったのは、今後何が起きるのか予測できない家だった-。自邸竣工の経験から、人がよりよく生きるための住居を考察した、島田雅彦、初の住宅論。隈研吾ら建築家との対談も収録。『BRIO』連載に加筆し単行本化。

溺れる市民

もうひとつの人生の夢を垣間見させてくれるなら、マナミちゃんの誘惑に乗らない手はない。しかも、本当の親子にはできないことができる。こんな殺し文句を彼女は一体何処で身につけたのだろう。堅実な市民たちが溺れる秘められた欲望。島田雅彦が贈る、最もスキャンダラスな1冊。

子どもを救え! (集英社文庫)

小説家の千鳥姫彦が愛人と密会していた夜、郊外の同じ住宅地に住む顔見知りの母子三人が殺されて海に捨てられていた…。やがて夫が逮捕されるが、なぜ彼は妻と子どもを皆殺しにしたのか?ありふれた日々に潜む、殺人に至る倦怠。どんな家庭にもある、幸福と悲劇の危うい均衡。死に満ちた時代を生きのびるために、姫彦が辿る再生の旅はどこへ向かうのか。著者の新境地を拓いた傑作長編。

ネコのヒゲは脳である

若き作家が学者を訪ねた20年前の個人授業が復活!!人間と動物の不思議にはじまり、人間・生命・言葉・文学・社会など骨の髄まで解剖する。『バカの壁』の原点がここにある! 歳月を経ても、まったく色あせることのない二人の応酬。生命をめぐる技術が進んだ現在、さまざまな不安のなか自分を見つめ直したいこの社会で、むしろ改めて考えたいテーマがあふれている。時の人、養老孟司のスタート点―解剖学に立ち返り、もの言わぬ死体を見すえるところから、人間を、世の中を見つめ直す知的興奮の書。

楽しいナショナリズム

一筋縄ではいかない「ナショナリズム」。上手に楽しくナショナリズムにかまける方法を模索しよう。米グローバリゼーションから日本を解き放つための、 サヨク文学者のナショナリスト宣言! 『サンデー毎日』連載を単行本化。

漱石を書く (岩波新書)

夏目漱石の作品を、気鋭の現代作家はどう読み、創作にどう応用するのか。「彼岸過迄」「こころ」「明暗」などの作品を丹念に解読しながら、作家と語り手に注目し、登場人物たちの関係性を解明する。また作家と作品の距離を考えるために、書き手として「写生文」の方法を分析してゆく。漱石を読み、漱石を書く―。現代文学への大胆な挑戦。